どうも、滝葵です。
さて今週もWWEでMondayNightRAWが放送されました。ストーリーも進展がありましたのでそれをまとめていきます。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
先週のRAWをご覧になっていない方は、ぜひこちらを先にご確認ください。
ストーリーと試合
グンターとダミアンの喧嘩
サマースラムでダミアン・プリーストとのヘビー級王座をかけたタイトルマッチが決まっているグンターだが、先週のRAWではダミアンに厳しい言葉を投げつけた。依然としてタイトルにふさわしいのは育ちの良い自分だと主張し、観客からもブーイング。ダミアンが登場すると殴り合い。レフェリーやセキュリティが間に入っても止まらない。バックステージでも止まらず、グンターを機材にたたきつけるダミアンの表情は怒り以外の何物でもない。
ドミニクの決心
マミーのジェイ・ウーソへの気持ちが気になるドムだが、マミーには「そんなこと気にすることじゃないわ」と言われ複雑な心境。そんな中、フィン・ベイラーには「何をすべきかわかるな?」と釘を刺され、ジャッジメントデイの標的はジェイへ。
ジェイを探すジャッジメントデイのメンバーだが、ドムはリヴにつかまってしまう。一方でカリートとマクダナがジェイを見つけるとその場で痛めつけるが、近くにいたサミがジェイを救出。そのままフィンがタッグチームマッチを申し込んだ。
マミーとドミニクがリング上に顔を出すと、マミーがリヴを呼び出す。リヴはドムにふさわしいのは私だと言い放ち、「あの言葉(I love you)を私に言って」というが、「I hate you!!」と言い放ちリヴを罵るとリヴはそのまま悲しみの表情で会場を去り、本当の意味でマミーの信頼を取り戻した。
ドリュー、謹慎が明ける
バックステージでGMアダム・ピアースと握手を交わし、謹慎の明けたドリュー。一方で復帰が決まっているCMパンクはドリューを早く痛めつけたいというような様子だ。CMパンクがリングに現れるとテーピングを巻き始めやる気満々。ドリューが現れ「今日はその気分じゃない」と言いCMパンクを挑発すると、そこへさらにピアースが現れサマースラムでの2人の決戦を宣言し、その試合のレフェリーをセス・"フリーキン"・ロリンズが務めることも決定した。
ワイアットシックスがリング上へ
再三再生されたVHSだが、今回はその動画にニッキー・クロスが現れた。「皆が嘘をつき、無視し、苦しむをお前を見ている。自分を見つめろ。」と何やら洗脳めいた言葉を投げかけられている。エグゼビアvsファイナル・テスタメントの試合後にはその姿を現すことになる。
女子タッグ王座戦線
アンホーリーユニオンはSmackDownのジェイド&ビアンカの元に出向くらしいが、ゾーイ&シェイナからすれば敵は「すぐそばにいるぞ」ということだった。ソーニャと手を組んだ2人は、アンホーリーユニオンの2人が他のタッグに夢中になっているうちにベルトを奪いたいところだろう。
イリヤ・ドラグノフvsブロン・ブレイカー
先週のRAWではサミ・ゼインの持つIC王座に挑戦したイリヤだが、試合の終盤に差し掛かるようなところでブロンがリングに近づきイリヤにスピアー。サミにもスピアーを仕掛けると、ノーコンテストとなりタイトル獲得とはならなかった。その怒りをリングでぶつけることになる。
試合は、ニーストライクや逆水平という打撃でリズムを作りながらダメージを蓄積させるイリヤだが、ブロンがイリヤをコーナーで持ち上げるとポストの上に腹から落とす。投げ技で攻めるブロンと打撃やカウンターでうまくいなすイリヤ。雪崩式のフランケンシュタイナーやスーパープレックスも決まりすさまじい試合になる中で、イリヤがエプロンから場外へのHボムを決めようとしたところにスピアーを返し、そのまま続行不可能となりブロンの勝利。再びIC王座に挑戦することになりそうだ。
ライラ・ヴァルキュリアvsソーニャ・デビル
女子戦線を荒らすソーニャ、ゾーイ、シェイナに対するはNXTから昇格してきたライラ。セコンドにカタナ、ケイデンを携えて戦う。
試合は、勢いのあるライラが打撃やスーパープレックスでソーニャを追い込んでいく。しかし、リング外のゾーイ、シェイナがレフェリーを引き付けると場外乱闘が起こり、リング内ではデビルズアドボケートが決まりカウント3。ソーニャが勝ってその勢いは増していく。
エグゼビア・ウッズ&戸澤陽&オーティスvsファイナル・テスタメント
ファイナル・テスタメントを率いるカリオン・クロスに狙われているエグゼビアだが、元アルファアカデミーの手助けを受けて6マンタッグチームマッチに臨む。
試合は、体格で上回るファイナル・テスタメントにエグゼビア、戸澤は苦戦を強いられる。"We want Otis"の声に応えるようにオーティスが登場するとキャタピラー・エルボードロップをアカムに見舞う。カリオン・クロスとエグゼビアの1対1になるとファイナルプレイヤーからカバーで3カウント、ファイナル・テスタメントの勝利となる。
試合後にチャド・ゲイブルとクリード兄弟が現れるとオーティスを罵り、再び仲間になろうと勧誘。これを断ると、3人がかりでアルファアカデミーを痛めつける。すると突如として会場は暗転しワイアットシックスが登場。チャドの背後にはアンクル・ハウディが現れるとチャドにシスターアビゲイルを見舞った。
ブロンソン・リードvsピート・ダン
先々週はリードに負け、先週はシェイマスとリードを襲ったピート・ダンだったが、再び試合でリードと決着をつけようということになる。
試合開始に差し掛かると、シェイマスがリング内に侵入。そのまま2人を攻撃し、ブローグキック、バウロン・オブ・ザ・ビートを2人に繰り出すとそのまま試合は行われず、シェイマスの独壇場となった。バックステージではシェイマスがピート・ダンに宣戦布告することとなった。
ゼリーナ・ベガvsゾーイ・スターク
先週のソーニャとの試合で右腕を負傷したゼリーナだが怒りのままに強行出場。女子戦線を荒らす3人組を成敗すべく右腕に包帯を巻いたままリング上へ進む。
試合は、右腕を使えず満足に技を出せないゼリーナとその右腕を攻めるゾーイとなり、ゼリーナが完全に不利な状況。キックやムーンサルトを決めて何とか試合を作るが、ゾーイとシェイナに邪魔をされる。カタナ&ケイデン&ライラが出てくると場外乱闘が始まり、その隙にゼリーナがギブスでパンチ、コードレッドが決まると3カウント、ゼリーナの勝利。なんとか3人組の勢いを止められたか。
フィン・ベイラー&JDマクダナvsジェイ・ウーソ&サミ・ゼイン
先週からジェイに対してあまりいい気分ではなかったジャッジメントデイがタッグマッチで衝突する。ジェイとサミは即席のタッグだが各々の実力は織り込み済み。ジャッジメントデイはリングサイドにカリート、ドムを引き連れての入場となった。
試合は、タッグ王座の実力を見せるフィンとマクダナをサミが場外に追いやるとムーンサルトを決めてなんとか反撃。しかし、リング外のカリート、ドムにも攻撃を受ける。中盤にも2人がレフェリーの注意をひくと、隙をついてマクダナがサミにスパニッシュフライを決めるが何とか返し、ジェイとサミがリングに上がると1Dでマクダナを追い込む。今度はジェイがクーデグラ、ムーンサルトを食らうもサミが助けて3カウントを免れる。最後はマクダナへのヘルヴァキックとウーソスプラッシュでカウント3、ジェイ&サミの勝利となった。試合終了後、リング上のサミにブロン・ブレイカーが忍び寄るとスピアーを見舞ってサミは倒れこむ。ブロン・ブレイカーは何としてもサミに勝ちたいようだ。
注目したいストーリー
サミvsブロンIC王座争い
リヴは本当にドムをあきらめたのか
サマースラムのビッグマッチ