どうも、滝葵です。
さて今週もWWEでMondayNightRAWが放送されました。ストーリーも進展がありましたのでそれをまとめていきます。
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
先週のRAWをご覧になっていない方は、ぜひこちらを先にご確認ください。
ストーリーと試合
サマースラムのおさらい(RAW関連)
ジャッジメントデイのダミアン・プリーストとリア・リプリーがタイトルマッチに臨んだが二人とも信頼するフィン・ベイラー、ドミニク・ミステリオに裏切られる形でタイトルを逃し、ベルトはそれぞれグンター、リヴ・モーガンに渡った。サミ・ゼインのIC王座を狙い続けたブロン・ブレイカーはスピアー2発でサミをリングに沈めタイトル奪取。CMパンクに邪魔をされ続けたドリュー・マッキンタイアはパンクに快勝し、次の狙いは誰になるのか注目だ。
新ヘビー級王座"皇帝"グンター
カイザーの呼び込みで入場したのはダミアンから世界ヘビー級王座のベルトを奪取したグンター。IC王座の最長保持記録、キング・オブ・ザ・リング優勝、そして次に手に入れたのがこの世界ヘビー級王座。まさに王座にふさわしい男として君臨するグンターだが、そこに現れたのはSmackDownに所属するランディ・オートン。キング・オブ・ザ・リングで戦った時には"疑惑の判定"でグンターが勝利したが、これに言及しつつ、「レジェンドキラー」としてグンターに再戦を要求した。前回は完勝とは言えない勝利に終わったグンターはこの再選を受け入れ、タイトルマッチが決定した。
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ダミアン・プリーストと新生ジャッジメントデイ
フィンに裏切られ王座を失ったダミアンが登場し、ジャッジメントデイ以上の"家族"ができたと言い放ちながら観客とともにフィンを呼び出す。フィンは映像で登場。自身のセス・ロリンズとのタイトルマッチのことを掘り返しながら、ダミアンがタイトルを取ってからジャッジメントデイは変わったと言う。フィン、JD、カリート、ドミニク、リヴからなる新生ジャッジメントデイの全貌が映し出されると、その姿を追いかけダミアンは会場を後にした。
CMパンク登場
サマースラムではドリュー・マッキンタイアに負け、屈辱を味わう結果となった。しかし、自身が復帰し、リングに戻り、試合をできたことがうれしいと言い、ドリュー戦は始まりに過ぎないとのことだ。しかしこのマイク中にセス・ロリンズが入場すると、2人がその場で試合を開始しようとしたところで今度はドリューが客席から登場。ブレスレットを見せつけながら挑発するとパンクがドリューを追いかけ始め、リング上に取り残されたセスはなんとブロンソン・リードに襲撃される。
セントーンを2発、ツナミを2発食らったセスは立てなくなってしまうが、それを見たリードはレフェリーや上層部の制止を振り切ってさらに4発ツナミを浴びせた。自身が勝利したシェイマスは試合が組まれたが自分は組まれなかったことへの怒りの現れであり宣戦布告ということだろう。
失意のサミ、前向きなジェイ
IC王座をかけた戦いでブロン・ブレイカーに敗北したサミゼイン。心ここにあらずというようなサミの様子を心配したジェイ・ウーソが、「もう一度IC王座に挑戦しよう」と前向きなアドバイスを送るが、サミは「その件だが、もうすでにGMに相談してある!来週再戦だ!」と言い、先ほどの心配は全くもって杞憂だった。同時にジェイは、分裂したジャッジメントデイにも言及し、「タッグチームチャンピオンも狙わないか?」とサミに打診。サミもこの提案には気分が乗っているようだ。
シェイマスvsルートヴィヒ・カイザー
ピート・ダンとの決着をつけたいシェイマス。一方ケガから復帰したカイザーはまずはシェイマスとの試合で名を挙げたいところだ。
試合は、シェイマスの入場の途中でカイザーが待ち構えており殴り合いからのスタート。リングに戻ると早くもシェイマスがコーナーでバウロン・オブ・ザ・ビート、いわゆるカミカゼも繰り出してリズムを作るがカイザーはリング外へ逃亡。しかしこれは演技で、追い打ちを狙うシェイマスを返り討ち、助走をつけるとステップにもたれたシェイマスにドロップキック。再びリングに戻ると今度はカイザーのテンポになり、シェイマスをロープに磔にするとバウロン・オブ・ザ・ビートをカイザーが仕掛ける。その後も挑発を続けるが、シェイマスが反撃を開始するとロープワークからクローズラインを突き破っての、スレッジハンマー。アイリッシュカースバックブリーカー、ホワイトノイズを浴びせカバーに入るがキックアウト。バウロン・オブ・ザ・ビートに移ろうとしたところでカイザーがロープに顔をたたきつけてクローズライン。ここから打撃の打ち合いになりシェイマスが10ビーツ、トップロープからのクローズライン。そこにピートダンが乱入するがシェイマスがニーストライクを返し、リングに戻ったところでカイザーに反撃されるが、ブローグキックで仕留めて3カウント、シェイマスの勝利。
ライラ・ヴァルキュリアvsシェイナ・ベイズラー
先週は6人タッグマッチで勝利したシェイナ、今回はライラとのシングルマッチで力関係をわからせようといったところか。
試合は、一進一退の打撃の攻防からライラがシェイナを持ち上げるとシットダウンパワーボム。トップロープに上がるとゾーイの邪魔が入りながらもそれにやり返すとシェイナのクラッチが入る。しかしナイトウィングを繰り出すとカバーに入ったところでソーニャとゾーイが乱入し試合は中止。すかさずダメージCTRLが入場してくると6人で殴り合いになり、ソーニャ軍団をダメージCTRLが退けた。
試合後には、ソーニャとの試合が決定していたダコタ・カイを襲撃した。
ニューデーvsAOP
エグゼビアを狙い続けるファイナル・テスタメントのカリオン・クロスは、エグゼビアのタッグ仲間コフィ・キングストンが自身の道を歩み栄光を手に入れていることを引き合いに出しつつ、引き続き"勧誘"を続けている。
試合は、復帰したコフィが身軽な動きでリズムを作るがエイカムのスパインバスターからレーザーが殴りつける。スイッチすると今度はエグゼビアが身軽にレーザーを支配する。リング上に上がってきたエイカムをリング外に追い出すとそこへコフィがダイブ。エグゼビアがトップロープに上るとカリオン・クロスが邪魔に入り、さらにはカリオン・クロスに対してなんとオデッセイ・ジョーンズが制裁を加える。その隙にエグゼビアが丸め込んで3カウント、ニューデーの勝利。試合後AOPとカリオン・クロスをオデッセイ・ジョーンズが片付けると、3人はリング上で勝利を称えた。
Aタウン・ダウンアンダーvsオーサム・トゥルース
サマースラムではリング上で口論になった2チーム。この遺恨を鎮めるべく、SmackDownからAタウン・ダウンアンダーが登場した。
試合は、ロックンロールエクスプレスをオマージュした技でAタウン・ダウンアンダーの2人をリング外へ追い出す。ミズがキックを浴びせると今度はミズが2人を追い出しダイブ。オースティン・セオリーがリングに戻るとDDTやキック、クローズライン、ダイビングクロスボディ。トゥルースが独断でスイッチするとリング上がR・トゥルースとセオリーの2人になり、セオリーのAタウンダウンが決まり3カウント、Aタウン・ダウンアンダーの勝利。
ダミアン・プリーストvsJDマクダナ
映像内でフィンとJDはダミアンに対する不信感を口にし、対するダミアンはJDへの不満をあらわにしたうえでの戦いとなった。
試合は、逆水平で攻めるJDだがパワーでそれを凌駕していくダミアン。しかしリング外に逃げたところでダミアンをポストにたたきつけると、リング上からスーサイドダイブを仕掛け、ダメージを与える。リングに戻るとJDがヘッドバットで怯ませムーンサルトを繰り出すがキックアウト。ダミアンも反撃に入るが、フィンが乱入し試合は中止。新生ジャッジメントデイが全員でダミアンを痛めつけるが、そこへリア・リプリーが登場。マミーがリヴに攻撃を仕掛けたところでドミニクが助けに入るが、リング上ではマミーとダミアンの協力でJDにサウス・オブ・ヘヴンを決め、ジャッジメントデイを退けた。
イヨ・スカイvsソーニャ・デビル
試合前に襲撃されたダコタ・カイではなくイヨ・スカイが入場。そのままイヨとソーニャの試合となった。
試合は、イヨがソーニャを身軽にさばきながら場外のゾーイにも攻撃を仕掛けていくが、相手が3人となり分が悪い。リング上に戻ると、ソーニャが場を支配するが、イヨも反撃のドラゴンスクリューやトップロープからのミサイルキック。ソーニャも反撃のニーストライクからカバーに入るがキックアウト。イヨがフットストンプからニーアタックをかけカバーに入るとゾーイが足をロープにかけカウントストップ。そして場外の3人に向けてイヨとカイリが同時にダイブ。ソーニャをリングに戻すとムーンサルトで3カウント、イヨ・スカイの勝利。
ワイアットシックスvsチャド・ゲイブル&クリードブラザーズ
例のVHSが2本再生され、そこには過去のワイアットシックスの栄光や現状が映し出され、ファミリーの"解放"を示唆するとともに会場に現れることを宣言した。謎の暗示を繰り返すビデオにはジョー・ゲイシーが登場した。一方、クリードブラザーズとつながっているアイビー・ナイルはアルファアカデミーの問題を深刻に思いながらもチャドの言うままにワイアットシックスとの戦いに臨む。
試合は、エリック・ローワン、ジョー・ゲイシー、デクスター・ルミスが攻撃を仕掛けると、チャド軍団とアンクル・ハウディが見合う。リング上に戻るとデクスター、ゲイシーが不気味な動きとともに技を仕掛けていく。6人全員がリング上に入ってくるとローワンが3人をたたきつけ、その上にゲイシーのセントーンが決まり場外へ。そこへローワン、ゲイシーが合わせ技でデクスターを投げると3人にヒット。リングに戻るとゲイシーに向けて3人が連続でムーンサルトをかけるが、デクスターが助けに入る。クリード兄弟がゲイシーを投げると、そのままハンドスプリングで勢いをつけてダブルクローズライン。ローワンとスイッチすると3人をなぎ倒し、チャドをリング内に戻すとエプロンを超えてセントーン。ボディスラムからカバーに入るがクリード兄弟が助けに入る。2人が場外にゲイシーを連れ出すとそこへデクスターのスーサイドダイブ。リング内ではチャドはローワンにジャーマンをかけるがキックアウト。チャドはアイアンクロースラムをもろに食らうと、デクスターのフロッグスプラッシュで3カウント、ワイアットシックスの勝利。
注目したいストーリー
ジャッジメントデイvsダミアン&マミー(もしかするとサミやジェイなんかの絡みも)
ワイアットシックスの次なる標的と真の目的
ドイツ開催PLEでのグンタ―vsランディ・オートン