どうも、滝葵です。
さて今週もWWEでFridayNightSmackDownが放送されました。ストーリーも進展がありましたのでそれをまとめていきます。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
先週のSmackDownをご覧になっていない方は、ぜひこちらを先にご覧ください。
ストーリーと試合
祝 ナイア・ジャックスWWE女子王座戴冠!
サマースラムにてベイリーに勝利してWWE女子王座を獲得したナイア・ジャックスが、共闘するティファニー・ストラットンの呼び込みで入場してきた。リング上にはプリティ・デッドリーの2人の姿もあり、リングとナイアの服装も祝勝会仕様だ。そんな中で、王座を獲得したナイアが「全員私にひざまずきなさい。まずはティファニーから。」と言うと、ティファニーは話をそらしてプリティ・デッドリーに歌を披露させる。しかし、ナイアはこれが気に入らない様子。そこへ乱入してきたのは竹刀を携えたミチン。リング上の4人に竹刀を打ち付けると祝勝会をたった一人で中止させた。
バックステージでは、ミチンがニック・オルディスGMの部屋から出てくると、WWE女子王座戦が決まったことをチェルシー・グリーンに伝える。チェルシーとパイパー・ニーヴェンはすぐさまGMに抗議しに行くと、そこへナイアが現れてミチンを襲撃。ナイアはGM室へ連行された。
LAナイトの首を狙うは... 2
LAナイトの持つUS王座に最も近いのはサントス・エスコバーだ。エスコバーはLAナイトに直接宣戦布告し、壮絶なバトルの末にアンドラデに勝利している。LDFがチームとしてこれと言った成績を残すことができていない現状を打破するためにも、来週行われるUS王座戦は何としてでも勝ちたいところだ。
LAナイトが登場すると、自分が”トラッシュ”と揶揄されたことに対して自分は光るトラッシュだと言い、試合に向けて覚悟を見せた。
新生ブラッドラインvs"Original Tribal Chief" 2
新生ブラッドラインのソロ・シコア、タマ・トンガが登場すると、ローマン・レインズを呼び込む。リング上で相対すると、ソロは一族の長の証のウラファラを外しタマに渡す。殴り合いが始まるとレインズのクローズライン、タマの攻撃を受けるも構わずに持ち上げ叩きつける。ソロにスーパーマンパンチ、スピアーを決めるとリングに置かれたウラファラを手に取りゆっくりと首に巻く。”一族の長”復活かに思えたが、そこへ足を負傷しているジェイコブ・ファトゥが襲撃。ポストに叩きつけるとサモアン・レッキング・ボール。そしてアナウンステーブルへパワーボムで叩きつけるとレインズは立ち上がれなくなってしまった。新生ブラッドラインを1人で相手するのはもはや不可能だろう。
アンドラデvsカーメロ・ヘイズ
MITBの後、この2人は2回にわたるシングルマッチを行ったがどちらもアンドラデが勝利。完敗を喫しているカーメロだが打倒アンドラデを諦めてはいないようだ。
試合は、カーメロがさっそくリング外に逃げると追いかけたアンドラデと入れ違いになり、アンドラデがハイキックからトップロープに上ったところでロープを揺らして落とし、ナックルやキックで流れをつくる。ロープに振られるとセカンドロープから飛んでクローズライン、打撃を加えロープに走るとアンドラデがドロップキックでカウンター、リング外に逃げたカーメロへムーンサルトを決める。リングに戻るとカーメロがトップロープに上り、アンドラデもと上ってもみ合いになるとスパニッシュフライが決まるがキックアウト。アンドラデがスリーアミーゴズを狙うが、カーメロがフェイスバスターで返す。カーメロがトップロープからの攻撃を狙うも避けられるが、丸め込みを狙うとグラウンドの攻防となる。立ち上がりカーメロがロープワークに行くとアンドラデのバックエルボーが決まり、トップロープからのムーンサルトを狙うとカーメロが回避、アンドラデが技を狙うとカーメロが隙をついて抑えこみカウント3、カーメロ・ヘイズの勝利。
試合後、カーメロがアンドラデを煽ると揉み合いになり、レフェリー総出でこれを止めた。
ナオミvsブレア・ダベンポート
ジェイド・カーギルとアルバ・ファイアの試合後にブレア・ダベンポートが乱入した際、助けに入ったのがナオミだった。
試合は、ロープワークからナオミがクローズラインを回避するとリアビュー、リング外に立つブレアへのスプリットレッグドロップ、リングに戻るとトップロープからクロスボディを決める。ブレアもトップロープから背中へのフットストンプを決めるもナオミがロープワークからフォアアームと打撃を出し、セカンドロープからハイキック、スプリットレッグドロップを決める。ナオミがトップロープからの攻撃を狙うも回避され宙づり状態でブレアのフットストンプを食らい、最後はニーストライクをお見舞いされカウント3、ブレア・ダベンポートの勝利。
ケヴィン・オーウェンズvsグレイソン・ウォーラー
コーディ・ローデスの提案でWWE統一王座戦が決定したKOだが、この試合にあまり前向きではなかった。この試合前にウォーラーがKOのキャリアについて揶揄したが、これを聞いて気合の入ったKOは途端にコーディとの試合へ向けてテンションを上げ、ウォーラーに負けている場合ではないという様子だ。
試合は、KOが攻撃を仕掛けるとフォアアームにセントーン、リング外でクローズライン。バリケードとアナウンステーブルに叩きつけると、オースティン・セオリーに気を取られている間にウォーラーから攻撃を受ける。KOをポストに叩きつけDDTを決めるとリング上でエルボードロップを決める。KOをトップロープに乗せるとKOがナックルと頭突きで反撃、スワントーンが決まるもカウント2。ウォーラーがローリングサンダースタナーを狙っとところでスタナーをカウンター、最後はパワーボムでカウント3、ケヴィン・オーウェンズの勝利。
試合後、KOとA-タウンダウン・アンダーが揉めるとコーディが登場して助けに入る。リング上に落ちたベルトをKOが拾うとこのベルトを見つめゆっくりとコーディに手渡した。
#DIYvsストリートプロフィッツ
この試合は、ブラッドラインの持つWWEタッグ王座への挑戦者決定戦として先週から行われていたトーナメントの決勝となる。完成度の高い両タッグの決戦となった。
試合は、ガルガノがグラウンドの技術を見せるとモンテスも反撃していく。アンジェロとチャンパにスイッチすると、アンジェロの体当たりから、モンテスのドロップキック、ボディプレス、タッグ技のフラップジャックへつなげる。ガルガノが2人相手に反撃していくとモンテスへのスリングショットスピアー。タッグ技を狙うとモンテスが反撃するも、チャンパが2人相手に攻撃。しかしアンジェロがチャンパの勢いを利用して持ち上げると、モンテスがキャッチしてスープレックス。アンジェロがスワントーンを狙うと回避して膝を打ち付けるがキックアウト。ガルガノがDDTを狙うがアンジェロがこらえて逆に後方へ投げ飛ばす。アンジェロとチャンパがリング外に出ると、ガルガノとモンテスが同時にプランチャを繰り出す。ガルガノとモンテスが蹴り合いになるとモンテスをスーパーキックでノックアウトするが何とかキックアウト。モンテスとチャンパの攻防からモンテスがトップロープに上ると450°スプラッシュ。チャンパが膝で返しそのままカバーに入るもキックアウト。ガルガノとタッチするとシャッターマシンが決まるもアンジェロがカウントを阻止。ミート・イン・ザ・ミドルを狙うもアンジェロがガルガノを引きずり出し、リング上ではチャンパへレベレーションを決めるもガルガノがカウントを阻止。アンジェロがリングに残されるとスーパーキックとフェアリーテイルエンディングの合わせ技が決まるがキックアウト。ガルガノがアンジェロへスリングショットスピアーを放つもネックブリーカーで返し、合わせ技のブロックバスターでカウント3、ストリートプロフィッツの勝利。
個人的にはここ3ヶ月くらいで一番の名勝負。
注目したいストーリー
新生ブラッドラインとレインズの戦い
レインズはもはや1人では戦えないのではないか
ブラッドラインの抗争と同時に行われるタッグ王座挑戦権
ストリートプロフィッツとの対戦が決定し、どのように展開するか
コーディvsKOの王座戦