どうも、滝葵です。
さて今週もWWEでFridayNightSmackDownが放送されました。ストーリーも進展がありましたのでそれをまとめていきます。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
先週のSmackDownをご覧になっていない方は、ぜひこちらを先にご覧ください。
ストーリーと試合
ヨーロッパツアーの集大成
バッシュ・イン・ベルリンに先駆け、ヨーロッパの各地を転々としたWWE。その集大成のバッシュ・イン・ベルリンでメインイベントとなるWWE統一王座戦に臨むコーディ・ローデスとケヴィン・オーウェンズがリングに登場。KOがコーディにツアー中に故障した恐れのある膝のことについて質問するとコーディは大丈夫だと言い、先週の話を始めた。それは、KOがコーディをベルトで叩きつけようとしたのではないかという疑念だった。KOは自分がコーディに対してそんなことするわけがないと言い、コーディの膝の話に戻した。コーディが万全でない中で勝利してもタイトルの価値を下げるだけではないかという心配をするKOに対してコーディは語気を強めて膝は万全であると言い張る。そして、長年正当な評価を受けなかったKOと対照的に数年で脚光を浴びてきた自身を受け入れ、試合後もこれまでのような関係を続けてくれるかと聞くとKOは耳元で何かを言いそのまま去った。
LAナイトvsルートヴィヒ・カイザー US王座タイトルマッチ
LAナイトがリングに登場。「LAナイト・USオープンチャレンジ」と題して、リング上でUS王座の挑戦者を募ると現れたのはドイツ出身のルートヴィヒ・カイザー。ドイツ・ベルリン開催であり、タイトルマッチに最もふさわしいのは自分だと主張し、US王座をヨーロッパ王座にしてやろうというほどの気合の入りようだ。
試合は、地元ドイツの観客のカイザーコールの中で開始する。腕を取り合うと、叩きつけられたカイザーが距離を詰め、額をくっつけて威嚇。カイザーがナイトをコーナーに追い詰めると、アッパーカットにキックを浴びせるがナイトがクローズラインを返す。リング外でカイザーを持ち上げるとエプロンに叩きつけるが、カイザーもエプロンに叩きつけ返し、ステップにも叩きつけるとリングの逆サイドから助走をつけてステップと挟み撃ちのドロップキック。リングに戻るとカイザーがナックルを連続で落とす。ナイトが立ち上がるとカイザーを追い出し、アナウンステーブルに何度も頭を叩きつけリング上でネックブリーカー、セカンドロープからエルボードロップ。マンハッタンドロップからロープワークに行くとカイザーがハイキックを返す。ナイトが反撃のボディスラムからBFTに行ったところでカイザーが丸め込むもキックアウト、ニーストライクとデスバレーボムを決めるもこれもキックアウト。最後はサイドスラム、BFTで3カウント、LAナイトの勝利。
アポロ・クルーズ&バロン・コービンvsロス・ガルサ
先週はサントス・エスコバーがUS王座に挑戦し失敗に終わったLDF。LDFの失態をあざ笑ったアポロとコービンの2人とLDFのタッグチーム、ロス・ガルサが相対する。
試合は、アポロがバーティカルスープレックスを決めるとコービンとタッチ、ロス・ガルサもタッチしタッグ技に行くもコービンが2人をなぎ倒す。エンジェルにクローズラインを決めるも2人がかりのキックを受ける。ベルトを何とかリング外へ追い出し、アポロがエンジェルを追い出すとアポロがそのままダイブ。リングに戻ると、アポロが攻撃をもらうがエンジェルのタックルを躱しスイッチ。コービンが2人をリング内に入れると、2人に攻撃を次々に仕掛け、アポロもクロスボディにジャーマンを連続で決めるがベルトとエンジェルのキックが決まり、アポロとエンジェルのクロスボディが相打ちになる。エスコバーとロペスがリング外でレフィリーの注意をそらしながら攻撃を仕掛けるとその隙にベルトが丸め込むがキックアウト、最後はロス・ガルサのタッグ技のガットキックでカウント3、ロス・ガルサの勝利。
カーメロ・ヘイズvsアンドラデ
3度にわたるシングルマッチの結果、アンドラデが2勝、カーメロが1勝を収めて今回が4戦目となる。
試合は、アンドラデがカーメロをリングから追い出すとトライアングルトルニーロ(回転式プランチャ)、カーメロがセカンドロープまで登ったところでアンドラデがトップロープに上りフットストンプ。アンドラデがドラゴンスクリューからクロスボディ、ダブルムーンサルトを決める。アンドラデが助走をつけるとカーメロがカウンターのコードブレイカーとダブルニーアタック。アンドラデがスリーアミーゴズに行くとカーメロが回避したところでアンドラデがブリランテドライバーを決める。カーメロもスーパーキックを決めると、セカンドロープから攻撃を狙ったところでアンドラデが詰めてスパニッシュフライ。2人でトップロープへ上るとフォールアウェイスラムを決め、スピニングバックエルボーを決めるもキックアウト。カーメロをトップロープに乗せるとカーメロが回避し叩きつけ、もう一度トップロープへ上るとナッシング・バット・ネットを決めてカウント3、カーメロ・ヘイズの勝利。
ナイア・ジャックスvsミチン WWE女子王座タイトルマッチ
ナイアの祝勝会をぶち壊したミチンはそのままナイアとのタイトルマッチのチャンスを手にした。今回はストリートファイトマッチとなり、ミチンは武器を用意してナイアのもとへ乗り込んだ。
試合は、ミチンが竹刀で攻撃を仕掛けると、ナイアが奪い取ってフルスイングするが空振り、ミチンが竹刀で叩きつけヘッドシザースを決める。ミチンが殴打を続けると、ナイアもしびれを切らしてミチンを捕まえエプロンに叩きつける。ミチンが消火器でナイアを怯ませるとトップロープからミサイルキック、トルネードDDTにいくとナイアが切り返してトラッシュボックスに叩きつける。ミチンがトラッシュボックスの蓋で叩きつけトルネードDDTを今度こそ決めるもカウント2。ナイアがロープに上ったところでミチンが潜り込んでテーブルに向ってパワーボムを決めるとティファニー・ストラットンが登場。ミチンに攻撃を仕掛けるとベイリーが登場しティファニーを攻撃。ミチンがナイアに打撃で畳みかけるもテーブルへのサモアンドロップが決まり、最後はトラッシュボックスをかぶせた状態でバンザイドロップをお見舞いしカウント3、ナイア・ジャックスの勝利。
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